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「オルフェオ」ルネサンス音楽の日本上演

みなさま、こんにちは。
私のブログでは珍しい、ライブな内容です。
Face Bookにも短く掲載しました、
日本の『オルフェオ』を上演のことです。
今回は、イタリア・ルネサンス・ダンスのイタリア人ダンサーのひとり、
グロリア・ジョルダーノが、日本の伝統芸能とコラボして作っています。
モンテヴェルディーは、この後期ルネサンスのオペラを書き、
バロックにかけての橋渡しをする西洋音楽には欠かせない、
重要な位置にいる作曲家です。
「モノディー様式」とい独唱用の音楽を確立した方です。
個人個人の感情が浮き彫りになる、という事ですね。
悲しい時は。。
「私は、かなし~~~~~~ぃ、かなしい、かなしい~~!
あああ~~~!!かっなしぃ~~~~~~⤵。。」
などと歌うのです。^ ^;
ヴェルディ―などの19世紀オペラにつながる感情ですね。
私は、20年くらい前にクレモナを訪ねたのですが、
その時に、モンテヴェルディのCasa(おうち)はどこですか?
と近くの喫茶店やお肉屋さん、歩いている方に尋ねたら、
みなさんに一笑されました。
「いつの時代の事を言ってるんだね!」
確かに。。1600年代の方ですが。。
生誕した家とか、小さい時に住んでたとか、そんなのないのかな。。
と思いました。
探せばあるかも。。
音楽やダンスや演劇は、この頃からフランスの宮廷へと移っていき、
宗教曲の大半のすごい曲は、ドイツのバッハが担っていくわけですが、
後期イタリア・ルネサンス・ダンスは、前期より華やかで、
貴族の礼儀や振る舞いが確立された頃です。
今回ちょうど、グロリアと入れ違いになり、観に行けなくて本当に残念です。
日本の「キモノ」、そして表現の美しさ、日本の精工な楽器と、
よく合うのではないかと思います。
どなたか観にいらっしゃる方、後でどんなだったか、教えて下さい。
ルネサンス音楽を日本の楽器に合わせると、430=Aになるので、
それはそれは、気持ちの良い倍音でしょう。。
イタリア・ルネサンス・ダンス バンザイ!
ニッポン、ヴィヴォ!

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