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ジュ・スイ・シャルリーJe suis Charlie

こんにちは。
みなさま、お元気ですか?
ジュ・スイ・シャルリーJe suis Charlie。。
このテーマ、なんだ?と思った方、いらっしゃると思います。
最初は、もっとどぎついタイトルだったので、変更しました。
ジュ・スイ・シャルリーJe suis Charlie
というのは、今回のパリで起こった事件の時に生まれた、
いわゆる平和を訴えるスローガンです。
そして、2人の日本人ジャーナリストが、犠牲になりました。
こちらに戻ってきて、日本には入ってこないような
たくさんの戦争の話が、毎日聞こえてきます。
なんでこんなに多くの戦争が、今でもあるのか。。
どうして銃や爆弾が売れて、商売になるのか。。
1人が捨てれば、みんな捨てる。。てな事にはならないものなのか?
世の中のからくりが、狂っているとしか言いようがありません。
こういう内容をブログに載せるのは、
どうかな。。と迷いましたが、話してもいいんじゃないかと思い、
今回、載せてみようと思いました。
「牛や豚や魚や草類(野菜とか)を殺しても許されるのに、
なぜ、人を殺してはいけないのか。。」
私たちは、殺してもいいと社会で許されているものを殺して、
口に入れて、食べています。
美味しくないと言って余らせたり、腐らせたりして、捨てます。
小さい頃、田舎でお肉を食べるといえば、
飼っていた鶏を殺して食べたものでした。
騒ぐ鶏をナタで叩いて気絶させて、首と足を切って、皮をむいて、
スーパーで見る「お肉」になっていくさまを目の前で見ていました。
何か殺して、生きていく。。
何かを殺さないと、生きていけない。。
宿命です。。
感謝して食べましょう。。の意味は、深いものがあります。
そして。。。
人を殺しちゃいけない理由。。。
いろいろな考えがあると思いますが、
究極的には、「自分が殺されたくないから。。」と思いました。
私は、人を殺さない、と決めて生きている。。。
仲間だから。。
でももし、相手が、自分を殺そうとするのであれば、
力での抵抗や命乞いをして、生きる努力すると思います。
力づくで抵抗した時、私が相手を殺してしまうかもしれません。。
虐殺のニュースが多く飛び交っていますが、
大勢が、1人の人間に石を投げつけて殺す、
という方法が合法となっている国もあります。
大勢の人に殺される立場になった時、
やはり腹をくくるしかないのでしょうか。。
東京で見た光景で、夜中に短いスカートで、
携帯をいじりながら、歩いている女性たち。。
これには、驚きました。。
自分の命は、自分で守ろうという意識がないんじゃないかな。。
自分は何か、命というものを考えずに生きているように感じます。
でも、私も20歳代だったら、同じ事をやっていたかもしれません。。^ ^;
パリで同じことをやったら。。。どうなることか。。
あり得ないんじゃないかと思います。
殺そうとする方だけが悪いのではなく、
「狙ってちょうだい」電波を発信して、目を付けられちゃう。
その時、すでに約束されてたかのように、事件へと繋がっていくと思います。
もちろん、生きる努力をしていても、殺されてしまう場合もあります。
相手が、精神的疾患を持っている場合。。
それとか、
戦争の町から、外国に移民申請する方法がない場合。。
他にも、事故とか、事件に巻き込まれるとか、
いろいろな理由があります。。
数年前、フランスが規模の大きい争いに参戦した時、
パリの空を朝夕と軍用機が頻繁に飛んでいて、
あの音を聞くだけで、ザワザワ恐怖を感じたことがあります。
最近では、昼間のオペラ・ガルニエの横で、
5~6人の知らない女性に囲まれた時もあります。
「泥棒!助けて!」と何度も大声出しながら、
自分の手や身体で、私に身を摺り寄せてきた
女性たちの身体を押したり、叩いたりしました。
彼女たちも、生きるために必死です。
これも十分、恐怖体験となりました。
そして、相手は人間ではありませんが、病気も、恐怖を感じるものです。
この「恐怖」を感じることは、もしかしたら、
生きる努力や工夫につながるのかもしれません。
「恐怖」の相手は、お化け屋敷や霊。。。とか、そういうものではなくて、
「生身の人間」や「得体の知れない病魔」かもしれません。
人間が、一番怖い存在です。
そういう人間を自分もやっているのです。
自分は、そういう生き物なんだとつくづく考えさせられました。
一番怖く残酷で醜い。。そんな心を持っている、そんな感情があるからこそ、
愛を大切だと感じられる存在になっていきたいものです。
醜さを知っているから、愛を知ることができるのかもしれません。
清濁あわせ持つ心の強さが持てたらいいです。
そして、「恐怖」は、魂や心の成長にかかせないものだと感じました。
失敗を繰り返しながらでも、「成長中の自分」でありたいものです。
今日は、生々しいテーマになっちゃいました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

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